Source Context Failing checks
さて、今度こそ帰るとしよう。
だが、その前に……。
行くんだな? コジロウ。
わかっているさ。
あの鹿との決着はまだついていない。
よし行こう……。
もう一度、あの鹿の場所へ!
ハイヨ―! コジ―ロウ!
いかんっ、止まれコジロウ!!
しまった……
校長をはねてしまったか!!
こんな場所で偶然、動物にはねられるなんて、
不運なオッサンだなぁ。
ほんと、こんな偶然でアンテナが
壊れたりしたらと思うと、ヒヤヒヤするよ。
ははっ、もう心配いらないぜ?
お、どういう事だい?
もう壊れているからさ!
なるほど! ははははははは!
あっはっはっはっは!!
いや――――っ!
これは!?
校長……なんと痛ましい事だ。
しかし、解せん。
何故、鹿が人を襲う?
いや、校長は例外として、
どうして執豫なまでに私を襲うのだ?
弌弌霊の仕業だね。
む、貴様は?
そんな事よりも霊の仕業とは一体?
そのままの意味ですよ。
霊が悪さをしておるんです。
あのインコには鹿の父親の霊が
乗り移っておりまして。
父親の霊……?
そうです。
ですが、インコでは鹿と話せない。
謎のインコ
………………。
だから父親の霊は新たな肉体として
そのヤギを狙っておるのです!!
な、なんと!?
(そうか、これまでの戦いに
 そんな意味があったのか……)
降りていろだと?
コジロウ、行く気か……?
よし、コジロウ! 決着をつけてこい。
いや、まだ話は終わって……。
老婆よ、男には……
否、雄には戦わねばならん時があるのだ。
いけ! コジロウ!
!!!
!!!!!
最後だ! いけっ、コジロウ!!!
……勝った。
いや、あの……インコは?
そんな事はどうでもいい。
私たちは勝利したのだ!
あっ、インコが逃げた!
捨て置け。
どうせ何も出来んわ。
しかし……父の為に戦うか。
敵ながら天晴れなヤツ。
これぞ戦友と書いてともというヤツか。
戦とは、無常なものだな……。
コジロウ
ああ、行くか、コジロウ。
いや、あの……。